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公共墓地にかかる費用は民営やお寺よりは安いと考えられているのは本当か
先祖伝来のお墓を所有していない方が将来的に自分や家族が落ち着く場所として、生きている間に墓地を探しておくのは今では一般的になっているのではないでしょうか。
さて墓地にもさまざまな種類がありますが、宗教や宗派や国籍に関係ない場所といえば公共や民営の霊園だといえます。
お寺の場合には定期的な供養などを手厚くおこなってくれる反面、宗派が決まっていたり檀家になって手伝いや寄付をしなければならないなどの煩わしさが敬遠されることもあるようです。
費用の点では一般的に民営よりも公共の墓地のほうが安価であるとされていますが、それでも便利な都内の一等地などはそれ相当な費用の工面を考えて置かなければなりません。
要するに平均的に比較すればお寺や民営の霊園などのほうが設備が整っていたり僧侶が直接的にお墓を管理していることになるので、使い勝手が良くて高めの設定となっているということです。
そこで墓地を探している方は一般論を参考にしながら、自分のコンセプトを大切にして選ぶことをおすすめします。
公共の墓地の使用期間に関するきまりについて
地方自治体等が整備した公共の墓地は使用できる期間の範囲が明確に定められています。
利用者にとってはその墓地を使用する権利がいつまで継続できるかの重要な事項なので、契約に当たっては内容をよく確認しておくことが重要です。
自治体等による公の施設である限りは、全ての施設にそれぞれの特殊性に応じた公平公正な対応が求められます。
例えば使用期限の定めはないが、管理料が支払われる間は権利が継続し、支払われなくなって3年等一定の期間が経過した場合は使用権が消滅する等の規定があったとします。
公共施設は税金を使って整備されるので、たとえその墓地の使用権が抽選で得たものだったとしても、規定どおりに使用料が払わない等の違反行為がある場合は、行政は全ての住民に対し公平公正な行政を行う義務があることから、違反を理由として契約解除ができることになります。
中には使用期限の定めがなく、無期限制のものもありますが、この場合には将来無縁墓となる可能性もあるので、そのような場合の管理料や遺骨の取り扱いについても確認しておく必要があります。
また、30年等の期限付き契約の期限経過後の遺骨の取り扱いについても同じように、納骨堂や合葬墓に改装するのか内容を確かめておきます。
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